E-2ビザ面接の基本要件
E-2ビザ面接は投資に基づくビザの獲得のために必ず通らなければならないステップのひとつです。
E-2ビザ面接の基本要件
E-2ビザ要件に留意することはE-2ビザ面接の準備に必要不可欠です。E-2ビザの必要要件には投資、特定の適格性、及びオーナーシップ要件が含まれます。
E-2ビザ投資
E-2ビザ投資には最低額規定はありませんが、申請者は少なくとも8万ドルの投資を想定する必要があります。資金は取消不能のリスクに置かれ、全額がビジネスにコミットする必要があるため、仮に事業が失敗した場合、投資は回収されません。
投資先のアメリカ企業は利益の創出を目的とした商品またはサービスの積極的取引に従事していなければなりません。資金は合法的資金でなければならず、典型的には受益者の他の活動、ローン、または贈与による資金が該当します。投資先のビジネスはマージナルなビジネスでは認められず、ビザ保有者とその家族以外の生計も保証できるものである必要があります。
E-2ビザ適格性
E-2ビザ適格性はアメリカ合衆国と特定の通商条約を締結している国の国民が対象となり、世界中のほぼ全ての国が該当します(以下のE-2ビザ国リストをご確認ください)。注目すべき例外はブラジル、中国、ロシアですが、他のE-2ビザに関連する解決方法が利用可能です。
E-2ビザオーナーシップ要件
E-2ビザ申請者は、投資先の企業の少なくとも50%を所有することが求められます。
E-2ビザ要件に関する更なる詳細は、こちらの記事をご一読ください。
E-2ビザ面接について
アメリカ合衆国のE-2ビザ申請手続きを開始する際、申請が却下されないために領事面接の準備を万全にすることが必要不可欠です。実際、E-2ビザ取得プロセスにおいて最も難しく、かつ重要なステップがあなたの国の大使館で行われる面接への出席です。E-2ビザの面接は領事によってなされ、候補者が規定要件の全てを満たしているかを確認するための一連の質問がなされます。
アメリカ領事がいくつかの理由に基づきE-2ビザ申請の許可、または却下について事由裁量権を行使でき、事実上、不服申立ての機会がない(異なる根拠に基づきE-2ビザを再申請する場合、または付加的証拠を作成する場合は除く)ということは注目に値します。
E-2ビザ面接に持っていくもの
E-2ビザ面接では、いくつかの書類のみ提示を求められます。ほとんどの書類はE-2ビザ申請書と共に面接の数ヵ月前にご自身の弁護士により領事館へ提出されているでしょう。
E-2ビザ面接で持参しなければならない書類は以下が含まれます:
- 予約確認書
- パスポート
- パスポートサイズの写真
- 銀行口座の明細書、リース、不動産権利証、車、確定申告書など、国とのつながりを証明するもの
面接日の前にこれら書類を整えておくことで面接への心構えと自身を持つことができるでしょう。
E-2ビザ面接で聞かれる質問
E-2ビザ面接で質問される内容は様々ですが、いくつかの例となる質問でご準備ください。また、領事は候補者の目的が合法的であるかについて確認しようとしますので、正直であること、準備ができていることがとても重要となることを忘れないでください。
また、E-2ビザが非移民型ビザであることに常に留意してください。そのためアメリカ領事はE-2ビザが終了した場合、自国へ帰る意思があると明言することを期待しています。(もっともE-2ビザは回数制限なく更新可能であるため終了することはありませんが、これを明言する必要があります。)
以下、面接で移民係官が質問する事項の一例です。
- これまでアメリカに行ったことはありますか?
- E-2ビザが終了した後の計画はどのようなものですか?
- これまでアメリカのビザを取得したことはありますか?それは何のためですか?
- 不動産、車、会社を所有またはリースしていますか?
- あなたの国に家族はいますか?
- E-2ビザのためにどのアメリカ企業に投資をしますか?
- その企業に投資した現金または資産はいくらですか?
- 誰がその資金を提供し、今までにどのように資金が使われましたか?
- どのように企業を発展させる計画をしていますか?
- 予測収益はどのくらいですか?
- あなたの会社での役職は何ですか?
- その役職のためのあなたの能力は何ですか?その分野での経験はなんですか?
上記の質問に対する回答はすべて、面接前に弁護士が米国領事館に提出したE-2ビザ申請書に記載されていますので面接前に目を通してください。E-2ビザの面接時には、領事はすでに提出された申請書を確認していますが、申請者が少なくとも基本的な情報を知っていることを期待しています。弁護士は、事前に提出したE-2ビザ申請書のコピーをお渡しします。
E-2ビザ面接に誰が出席するのか
申請者及びE-2ビザの扶養家族として申請する場合はその家族がE-2ビザ面接に出席する必要があります。家族は扶養家族としてE-2ビザの適格性を有し、-そのため面接に出席する必要があります-
配偶者と未成年の子が該当します。最も、通常、14才未満の子はE-2ビザ面接への出席は要求されません。
E-2ビザ面接をスケジュールするため、申請者及び扶養家族全員分のDS160オンラインフォームが必要になります。例えば、申請者、その配偶者と3人の未成年の子が申請した場合、5枚のDS160フォームを提出し、各人それぞれの費用を支払う必要があります。
E-2ビザ面接で予想されること
全てのE-2面接は、ほとんどの場合、同じようなルーティンで行われます。移民係官がE-2ビザ申請書の付属書類に目を通した後、前述のとおり、アメリカでのビジネス及び目標についていくつか質問をするでしょう。面接は大体10分から15分程です。良いことに、面接が終わった直後に係官はE-2ビザ申請が承認されたか、拒絶されたか、もしくは追加書類が必要となるかについて知らせてくれます。
面接の後、ビザが承認された場合、領事館の別のセクションに案内され、そこで相互協定費用を払います。
面接に続いて、事前に指定した場所でパスポートを受取ことができます。また、数日内にDHLで住所宛に送られます。
E-2ビザ面接のヒント
E-2ビザ面接をパスする方法を逐一説明されることはありませんが、いくつかチャンスを高めるための一般的なヒントがいくつかあります。アメリカへのアクセスに重要な役割を果たす可能性があるため、これらのヒントに従うことが重要です。
E-2ビザ面接のファーストインプレッション
E-2ビザ面接に来た時のファーストインプレッションは、他の面接と同様に大切です。移民係官はあなたが部屋に入ってくるところから審査を始めます。ポジティブで感じの良い態度でいることはとても意味のあることです。きちんとした服装と態度で望みましょう。
E-2ビザ面接に備える
必要書類を持参するE-2ビザ面接に出席するときに準備は必須です。注意深く申請書を見直し、企業におけるあなたの役割、どの役職に就くのか、職歴、能力に留意しましょう。自分用の申請書のコピーにメモやタブを付けると面接時に聞かれる質問に答える準備にとてもいいでしょう。
丁寧に、自信をもってE-2ビザ面接に臨みましょう
係官と話す際に丁寧で自身のある態度を示すことは大きな効果があります。アメリカへ居住するというあなたの運命は係官が握っています。この手続きのマイルストーンを通過するために自信と婦フレンドリーな態度を保ってください。
E-2ビザ面接のためのカウンセリング
E-2ビザ面接プロセスを通してイライラしたり圧倒されてしまったりすることがありますが、これらはどうにかすることができます。90%以上のE-2ビザ申請者が毎年承認されています。E-2ビザの不承認率は比較的低いのです。
E-2面接の準備をすることはとても大切です。私たちにお任せください。成功の秘訣は技術的に正しい申請書とE-2ビザ面接の準備にかかっています。E-2VisaWorldは何百人もの申請者のE-2ビザ申請書の提出を手伝い、彼らの面接の準備をしてきました。今すぐE-2VisaWorldにお問合せください。あなたのお手伝いをさせてください。